モルトクラブ

オールモルトとボトルデザインが同じの姉妹品のウイスキーです。

このボトルデザインはかなり好きなんですよねー！
可愛くて中々秀逸な、デザインだと思っています。

フロム・ザ・バレルやピュアモルト系のボトルも、シンプルですが可愛くてニッカはボトルのデザインが上手いなーと思います。

ウイスキーの紹介

という事で、今回はオールモルトの姉妹品であるモルトクラブのテイスティングレビューになります。

このモルトクラブですが、2015年8月末で既に終売品となっておりますが、まだ酒屋に残っている所もありますね。

先日久しぶりに、店頭在庫を見つけましたので購入してみました。
価格は\1,000ちょっとというお手頃価格も嬉しいものです。

もう終売になってから、1年以上経過するのに中々市場から消えない商品でちょっと不憫な感じですｗ

オールモルトのテイスティングレビューでも述べましたが、オールモルトとモルトクラブの違いはカフェモルトの混合率だけとの事です。

当然モルトクラブの方が、カフェモルトの割合が多いという事になります。
→オールモルトのテイスティングレビューはこちら

モルトクラブ
alc.40%
容量700ml

香りと味について

それでは、モルトクラブのテイスティングレビューをしたいと思います。

色は、オールモルトとほとんど変わらないゴールドです。

香り

甘みよりも、アルコールのドライな感じが強くでてきます。

甘みを感じることもありますが、アルコール感がその上から被せてきます
まぁ、この価格帯なので仕方ないかなと思います。

スモーキーな感じ等も、私にはわかりませんでした・・・。

味

口に含むと、アルコールのピリピリ感が強めに感じます。

このあたりはオールモルトよりも、刺激が強いなと思いました。

甘みは、ほんのりバニラ香を感じる程度です。
モルティ感もあるのはあるんですが、全体的には平坦な印象です。
ただ、ここが逆にいい所かなと思いました。
というのも、平坦な印象であれば食中酒にも向いているのではないでしょうか。
幸い価格も低価格帯という事もあり、結構いいラインナップだったんじゃないかなと感じましたね。

味わい自体も\1,000ちょっとという価格の割には、頑張っている方かなと思います。
姉妹品のオールモルトと比較してしまうと、やはりオールモルトの方が楽しめるウイスキーに仕上がっています。

今回テイスティングに使ったグラスはこちら

最後に・・・

今後もお手頃な価格帯の商品が終売になるかと思うとちょっと寂しいですね。

終売となってしまったモルトクラブですが、お手頃価格のボトルでもありますので、機会があればぜひお試しいただきたいボトルです。

 - ニッカ, モルトクラブ