ウイスキーの飲み方

      2016/11/18

ウイスキーの飲み方にも、本当に色々ありますよね。
その飲み方について、複雑にしてしまうのが、呼び方が人によって違っていたりしますよね。

こちらでは、飲み方とその呼称について書きたいと思います。

ストレート

ストレートという呼び方は一番メジャーな呼び方ですよね。

また別の呼び方では、「ニート(NEAT)」と呼ぶ事があります。
このニートという言葉の意味ですが、ラテン語の「きらきら輝く」という意味から、生まれた言葉です。

きらきら輝くとは、ウイスキーの琥珀色の液体の事を指しているのかなと思います。
そこからニートという言葉が生まれました。

BAR等で「NEATで」というと、ウイスキーがストレートで提供されます。
ちなみに私は何だか照れくさいので、いつでもどこでもストレートと呼んでいますw

ウイスキーをボトルから、そのままグラスに入れていただきます。
ウイスキー以外に何も加えませんので、ウイスキーそのものを味わう飲み方になります。

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※見えやすい様に、後ろに今は無きウイスキーショップW.のNo.8の箱を置いてみましたw

私の飲み方も、ほとんどの種類をストレートで飲んでいます。

後はチェイサーと言って、ストレートで飲んだ後に口の中をリセットするあと追い水を飲みます。
こちらは、ロックアイスを沢山入れて天然水を注いだものです。
ストレートで飲んだ後、口の中をリセットする為に、このチェイサーを飲みます。

ウイスキーを飲む→チェイサーを飲む→ウイスキーを飲む→チェイサーを飲む・・・と交互に飲む事になるわけですね。

ストレートの特徴は何か

特徴と言えば、ウイスキーを味わうという事に尽きるのではないでしょうか。
加水したり割ったりする前に、一口だけでもストレートで飲んでみてほしいですね。

出荷された時の、最高だと思われた状態のウイスキーを少しでも味わって頂ければいいなーと思っています。

ロック

オンザロック(ス)等とも言われますが、これも「ロック」という言葉で括られる事が多いのではないでしょうか。

こちらの飲み方は氷の入ったグラスに、ウイスキーを注いで飲む飲み方ですね。
氷も出来れば、スーパーやコンビニで販売されているロックアイスを使うと、変な臭みが混じらなくてオススメですね。

氷で冷やされた、締まった味のウイスキーを味わう為にも、ぜひ市販のロックアイスを使われてみてはいかがでしょうか。

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お気に入りのロックグラスに、透明なロックアイス、そして大好きなウイスキーを。
ん~、いいですよねーw
充実した時間を過ごせますね!

ちなみに別名、「オーバーアイス」とも呼ばれる事があります。

ロックの特徴は何か

氷が溶ける最中で、自分が美味しいと思えるポイントを探す楽しみではないでしょうか。

加水していくのも良いのですが、氷で冷やされた状態とはまた違う味わいがあります。
暑い日などは特に、後述のハイボール同様にロックが美味しく感じますね。

トワイスアップ

トゥワイスアップとも書かれたり、呼ばれたりする事があります。

このトワイスアップという飲み方は、ウイスキーを水で割った飲み方になります。
所謂、水割りですが、その割合を1:1の割合にしたものになります。

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また割り材として使われる「水」ですが、できる事なら市販されている天然水等で軟水を使って頂ければ、さらにいいかと思います。

ウイスキーが30mlなら、水も30mlと1:1の割合で加水したものになります。

トワイスアップの特徴は何か

私の場合では少しずつ加水していき、最終的に1:1の割合にするのが好きです。
飲みながらになるので、だいたい1:1の割合という感じになってしまいますw

加水していく中での、ウイスキーの香りや味わいが変化するポイントを探るのも楽しいですね。

ハイボール

ハイボールはサントリー角瓶や、ニッカブラックニッカクリアで有名な飲み方ですね。
ウイスキーをソーダ水(炭酸水)で、割ったものですね。
無味の炭酸水ではなく、レモンフレーバーの炭酸水を使う方もおられます。

比較的、食中酒としても使うことに耐えられるので、人気のある飲み方ですね。
国産であれば先程書いた、角瓶やブラックニッカクリア、富士山麓あたりが定番ですね。
スコッチであれば、バランタインファイネスト、ジョニーウォーカー赤、デュワーズあたりがおすすめでしょうか。

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食中酒ではなく、ハイボールを楽しむというのであれば、アイラモルト等が面白いと思います。
スモーキーな感じや、ピーティな味わいをストレートとは違い、どの様に変わってしまうのか、という事を発見できると思います。

私はあまりハイボールで飲まない方ですが、角瓶やブラックニッカクリアはハイボールとして飲んでいます。

ハイボールの特徴は何か

ハイボールの特徴は炭酸による、爽快感だと思います。
スモーキーな銘柄をハイボールにすると、独特の風味になり中々美味しい物です。
ただ、美味しくなる銘柄はそこそこ高級だったりしますので、ハイボールにするのは勿体無く感じてしまいます。

白州NAについては、サントリーが森香るハイボールとしてプッシュしていますので、爽やかな味になり美味しいですね。

色々な飲み方のまとめ

定番の飲み方ばかりになりましたが、他にも沢山の飲み方がありますので、これを機会にお気に入りのウイスキーを色々な飲み方にトライして頂き、違う一面を探して頂ければ楽しいのではないかな、と思います。

結論としては、ウイスキーは自分の好きな飲み方で気楽に飲むのがいいのではないでしょうかw

私なりの結論

スタイルにコダワルよりも、まずは美味しく飲めるのか、そこが大事だと思います。
他人がどう言おうと、自分の好きな飲み方で美味しく頂くのが最高ですね。

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