竹鶴　ピュアモルト（ＮＡ）

2016/07/08 2016/11/18

竹鶴12年が終売になって、もう2年以上が経過しました。
後継の竹鶴ピュアモルト（別名竹鶴NAや竹鶴ノンエイジやノーエイジ、ノンビンテージ等と言われています。）だけになってから、もうそんなに時間が経ったんですねー、早いもんですｗ
（以降、竹鶴NAと書きます）

ウイスキーの紹介

今日はこちらの竹鶴NAの紹介となります。
先日、竹鶴21年の記事で紹介済の、竹鶴3本セットの1本になります。
→竹鶴21年の記事はこちら

700mlのボトルはたまに、ロックグラスとセットで販売されたりしていますが、結構な人気ですぐ売れてしまいますね。

年数表記がなくなってからの竹鶴NAには賛否両論ありますが、以前の竹鶴12年がコストパフォーマンスに優れ過ぎていたので、ファンからのハードルが高くなっていますよね。
あと価格が据え置きで、マッサンブームの影響の名残で店頭でも値引きがほとんどない為、余計に評価が厳しくなってしまっていると思います。

この竹鶴NAですが、ピュアモルト表記ですので、ヴァッテッドモルトという事になります。
余市と宮城峡のモルトをブレンドしたウイスキーです。

マッサンブーム以降は、スーパーでもよく見かける様になり、今やニッカを代表するボトルになりました。

ボトルの表ラベルは黒を基調とした高級感のあるデザインとなっております。
こういうラベルは、素敵で私も好きなラベルデザインですｗ

ただNAで価格据え置きは、ちょっと頂けませんねー。などと思ってしまうのは、私がきっとケチなんでしょうねｗ

そんな竹鶴ですが、今年もISC金賞を受賞するなど、世界的な評価も充分といった所ですね。

竹鶴 pure malt（竹鶴NA）
alc.43%
容量180ml

それでは、竹鶴NAのテイスティングをしたいと思います。

色は、綺麗なゴールドカラーです。

アルコールも感じますが、梨の香りやカラメルの様な甘い香りがしてきます。

バニラ香もしっかりありますし、味わいが楽しみになる香りを漂わせてくれます。
もちろん樽由来のウッディな香りもあります。

口に含んだ瞬間は、アルコールのピリピリ感もありますが、モルトの味わいが凄いです。
バニラ香やカラメル香などの香りをもった甘さも、

その後は、ちょっとスパイシーな感じもありつつ、ビターチョコの風味が鼻へと抜けていきます。

竹鶴シリーズを通してですが、価格面を無視すれば完成度は高いなーと思います。

ただこの価格で竹鶴NAを選び続けるかと言われると、他のボトルが気になる感じですｗ