フロム・ザ・バレルをロックで楽しむ。

ロックで飲むボトルもだいたい決まっているのですが、加水しても負けない味を持っていないと厳しいですよね。
今回は、加水位では負けない濃厚さを持ったボトルをロックで楽しみたいと思います。

フロム・ザ・バレルをロックで

ニッカファンにおいて、根強い人気を誇るフロム・ザ・バレルですが、こちらをロックで飲みたいと思います。

このフロム・ザ・バレルを飲む時も、ほとんどストレートで飲んでいます。

51%というアルコール度数の影響も大きいかとは思いますが、味が濃くて楽しんで飲める国産ウイスキーですね。

そしてこのフロム・ザ・バレルの特徴ですが、加水しても負けない味の濃さを持っています。
加水すると当然ながら、全体的に弱く感じる事がありますがそこは家飲みのメリット、色々と楽しんでみよう！という所です。

その為、ロックはもちろん水割りやハイボールまで何でも来い！という感じです。
価格的には\2,400（税抜）という価格で、内容量が500mlになりますので少々高いグレードにはなります。

初めて買う時はちょっと割高だなーと思われる方が多いと思いますが、飲んでみるとそんな割高感は全て消し去ってくれますし、味の濃さもありますので、ロック好きな方からハイボール好きな方までオールマイティに飲めます。

ウイスキーに慣れてきて、ちょっと濃いめの物を探している方にもおすすめできる1本だと思いますね。
値段といい、味といい、おすすめなボトルです。

私はだいたいこのフロム・ザ・バレルを、1本はストックしています。
以前は販売している店も少なく、購入するのが難しい時もありましたが、現在ではスーパーまでもが陳列する様になりましたよね。

買いやすくなったのはいいのですが、値引きが無くなったのが厳しいですｗ

ストレートとの香りの違い

樽の香りが少し抑えられて、甘い香りが際立つようになりますね。

ストレートとは違って、モルトの香りが主役になる感じです。
熟したフルーツ。

ストレートとの味の違い

ストレートでは度数が高い事もあり、ピリっと感じていたアルコールの角が無くなり大人しくなります。

樽由来の酸味（渋み？）が、少々強く出てくる様な感じです。
ストレートで飲んだ時にビターさを感じましたが、その味がロックにする事で程よい酸味に変わった様です。

フロム・ザ・バレルをロックで飲んで感じた事

このフロム・ザ・バレルはロックにした位では、味が負けるわけではない事がよくわかりました。
度数が高い為、苦手な方は少々加水してもいいのではないかなと思いました。
→ストレートでのテイスティング記事はこちら

ぜひこの「樽だし。」を味わってみて下さい。

 - ニッカ, フロム・ザ・バレル