山崎12年

      2017/11/20

ウイスキーの紹介

紹介の前に一言!w
このブログ初となるウイスキーは、流石に悩みました・・・。
あれもこれも書きたいとなってしまい、中々決められずにいましたが、「山崎12年」を選択することにしました。

やはり私にとっての、ウイスキーのルーツな様なもので思いいれもある為、こちらをご紹介する事となりました。

IMGP0260

山崎12年
alc. 43%
容量 700ml

山崎12年は、ご存知の通りサントリーの山崎蒸留所にて生産されているウイスキーとなります。
大阪と京都の境となる場所に蒸留所がありますが、蒸留所の住所としては大阪府になります。

この山崎12年ですが、サントリーの山崎公式のサイトにも、以下の様なテイスティングノートがあります。

繊細で複雑、深みのある味わい。
繊細で上品なテイストの日本を代表するシングルモルト。飲み飽きず、幾重にも押し寄せる複雑な香味が、世界を魅了しつづけています。
テイスティングノート
ホワイトオーク樽熟成原酒由来の甘いバニラ香と熟した果実香が特長。シェリー樽原酒とジャパニーズオークのミズナラ樽原酒が潜む。

参考;山崎ラインナップ シングルモルトウイスキー山崎 サントリー

少し前のウイスキーブームによる影響で、山崎の構成原酒の枯渇問題から出荷制限をしたり、果ては響12年を終売にしたりと、何とか販売を継続しようとされている程の看板ウイスキーです。

この様に原酒維持を最優先されたサントリーですが、最近になってやっと少しずつ「山崎12年」を見かけるようになってきました。

それでも入荷したら早々と売り切れるのは当たり前のようで、まだまだ先行きが不安ですが・・・。
ただ、それでも他蒸留所でのエイジモノが次々消えていく中では、貴重なエイジモノの一本である事には変わりがなく大事に飲んでいこうと思います。

香りと味について

さて、楽しみなテイスティングをしたいと思います。

IMGP0275

ちなみに山崎は、この開栓した時に広がる甘い香りがとても好きです。
色はクリアな琥珀色ですね。まさにウイスキーという色ではないでしょうか。

香り

バニラ香を感じ、熟したレーズンやドライフルーツの香りがやってきます。樽由来の心地よい木の香り。少々柑橘系の香りを感じます。

含むとすぐにわかる山崎特有の甘みと熟した柿を食べたかの様な、味わいが口の中に広がる。
余韻は心地よい樽の香りが長く続きます。最初から最後まで、「山崎12年」を堪能できます。

最後に・・・

この山崎12年は、私にウイスキーの美味しさを教えてくれた特別なボトルです。
これからも原酒不足の中での、ブレンダーさんには厳しい時代が続きますので、相当なご苦労があると思いますが、何とか維持してほしい銘柄ですので「ブレンダーさん、宜しくお願いしますっ!」

そして、これからも山崎ファンを増やして欲しいですね!

 - サントリー, 山崎