イチローズモルト モルト&グレーン ホワイトラベル
2016/12/24
ウイスキーの紹介
こちらは肥土 伊知郎(あくと いちろう)さん率いる、ベンチャーウイスキーの銘柄になります。
そうです。あの国産ウイスキー「イチローズモルト」の肥土 伊知郎さんです。
このホワイトラベルはイチローズモルトの中で、一番スタンダードなウイスキーではないでしょうか。
同じく現行品のリーフシリーズ三種類のWWR(ワインウッドリザーブ)、MWR(ミズナラウッドリザーブ)、DD(ダブルディスティラリーズ)は、随分手に入りにくくなりましたね。
以前は結構店頭に在庫がある事が多かったのですが、最近はさっぱり見なくなってきました・・・。
ワインウッドリザーブに至っては、倍以上のプレミアム価格になるという状況です。
ベンチャーウイスキーが所有されているワインカスクを修理に出されているそうで、その間は生産できないという影響もあり値上がりしちゃってるみたいです。
モルト&グレーン ホワイトラベル
alc.46%
容量700ml
さて、このホワイト&グレーン ホワイトラベルは、イチローズモルトの中でも一番廉価な品になります。
しかし、それでも\3,500(税抜き)しますので、安いとは言えない価格設定になっています。
(ちょっと前に値上がりしましたしw)
それでもネットなんかだと、売り切れるのはやっぱり早いですw
数あるウイスキーの中でも、それだけ国産ウイスキーが注目されているという証明ですよね。
この一番廉価なホワイトラベルでも、コルク栓というのはいいですねー!
国産の中でも定番品はだいたいがプラキャップ仕様ですし、こちらは木製となっており高級感もあります。
このへんは伊知郎さんのコダワリでしょうか。こういうコダワリは嬉しいですね。
やはりプラキャップよりもずっと本格的なウイスキーという風に感じますし、飲む度にいい気分になれて幸せですw
香りと味について
さて、イチローズモルトのスタンダードのテイスティングにいきたいと思います!
ふむふむ。色は鮮やかな澄んだゴールドですね。
ノンチルらしいですが、濁りは見られません。
香り
爽やかなフルーツというか何というか、ミントの様な感じがしました。
若い原酒達の影響だと思いますが、ツンとしたアルコール感もあります。
ヘビーな香りはせずに、サラっとした香りですね。
味
一口含むと、鼻に爽やかな柑橘系の香りがスッと抜けていきます。
確かにアルコール感もありますが、柑橘系の香りとの相性も良いのか、きつく感じません。
余韻はそう長くはありませんが、ほんのりとした上品な甘みを楽しませてくれます。
最後に・・・
これからも更に需要が高まり、ますます購入するのが難しくなりそうです・・・。
私の地域では、扱っているお店がない為、ネットで購入という術しかなくまだまだ厳しい状況が続きます・・・w
(厳密にはありますが、店頭は販売せず、ネットで倍以上の価格で販売していますので)
ちゃんとしたモルト専門店があれば、ありがたいのですが、なかなか無いんですよねぇ・・・。