ジムビーム　ホワイト

ジム・ビーム社ですが、2014年にサントリーホールディングス社が、何と1兆6500億円をかけて買収しました。

いやー、凄い金額です。
好きなボトルを買いまくっても余りますね・・・ｗ
冗談はさておき、負債も一緒に抱え込んだのが原因でもありますね。

バーボンの紹介

今回は言うまでもなく、バーボンの定番の1つジムビームです。
バーボンのテイスティングレビューも何だかんだと増えてきました・・・ｗ

そんなジムビームですが、最近はボトルをリニューアルしたり、新商品を展開したりと活発な動きをしています。
CMではローラを起用したりと、凄い宣伝です。

またジムビームには販促品がよくついていて、販促品がない時に買うと何となく損した気分になったりするのは、私だけではないはず・・・！ｗ

安定の定番バーボンで、ハイボールにしたりコーラで割ったりと、飲み方も本当に様々です。

少し前には、オランジーナやレモンジーナ、そして最近ではブラッドオランジーナがついてきたりと、色々な楽しみ方を提案してくれています。

ストレートやロックでバーボンを飲むなら、私的にはワイルドターキー8年がお気に入りです。
→ワイルドターキー8年のテイスティングレビューはこちら

ジムビームの強みは、他でもない価格だと思っています。
価格も安い為、お手頃にお好きな飲み方で遠慮なく楽しめます！

もちろん製法的にも、ジムビームに使用されている原酒は貯蔵年数4年を越えているものを使っているんですねー。
スコッチとバーボンの違いの記事でも記載しましたが、バーボンは2年以上貯蔵した原酒を使う事と決まっているのですが、ジムビームホワイトはその規定を大きく越える4年となっています。

こういうのは、飲み手側としては嬉しいですよね。

最近のリニューアルで値上げしたみたいですが、旧ボトルを何本か買い置きしているので、これで耐えますｗ

ちなみにボトルデザインについても、少し角ばった形に変更されていますね。
あ、もちろんラベルも仕様変更されています。

ジムビーム　ホワイト
alc.40%
容量700ml

香りと味について

久しぶりのバーボンです。
ジムビームのテイスティングレビューに移りたいと思います。

上品なプリンのカラメルの様な色合い、といった感じです。

香り

若い原酒特有のアルコール感とセメダイン臭が強く出てきます。

ただカラメルの様な甘い香りも混ざっていますので、顔を背けなければならない程ではありません。
まぁ、これぞバーボンという香りをしていますｗ

味

口に含むとピリピリする感じと、セメダイン臭が思いっきり広がりますｗ
ピリピリの原因は熟成年数が4年と若い為でしょうかねー。

そんな中でも、ちゃんと樽の味わいも少し感じる事が出来ます。

メーカー推奨の飲み方として、シトラスハイボールやコーラ割やソーダ割を推している意味がわかる気がしますｗ
でもでも、この価格でバーボンの雰囲気を味わえる事は大事な所かなと。

やはり初めて飲む方は、価格重視の方も多くおられるでしょうしね。
低価格な事もあり、バーボンの入門にもいいかな。と思います。

香り・味ともに薄いレビューなのですが（だいたいいつもそうですが）、その辺りはお察し頂ければ幸いです。

今回テイスティングに使ったグラスはこちら

最後に・・・

ジム・ビームは結構おまけ付きで販売される事が多いので、そのタイミングが狙い目です！

ロックグラスが付いてくる事も以前はありましたが、最近ではソーダ割りを推している様なので、ソーダ割りのグラスやレモンジーナ、オランジーナなどが付いている事が多いですね。

せっかく購入するなら、タイミングを合わせてお得にゲットして下さいね！

 - バーボン, ジムビーム