アップルブランデー リタ30年

   

以前記事を書いてから随分経ってしまいましたが、ニッカショットバーで飲んできた物はと言うと...
ブランデーを飲んできました!

それもニッカのアップルブランデーです。

しかもしかも!

アップルブランデー リタ30年です!!!

アップルブランデーリタ30年の紹介

2014年7月2日にニッカ創業80周年を記念して発売されました。
国内販売数1,000本という超レアなボトルです!

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ちなみに価格は\30,000でした・・・。
同時に発売されたのは、竹鶴21年ノンチルフィルタードでしたね。

リタというのは、ご存知竹鶴政孝氏の奥様のお名前ですね。

 ニッカウヰスキー(株)は、1934年、北海道で大日本果汁(株)として創業し、ウイスキーを熟成させる期間、りんごを使用した商品などを製造していました。ニッカウヰスキー(株)の黎明期を支えたりんごを、創業者・竹鶴政孝の“本物のウイスキーをつくる”という夢を支え続けた妻・リタ夫人になぞらえ、本商品を「アップルブランデーリタ」と名づけました。

参考;ニュースリリース 2014年6月18日 アサヒビール

さて問題のニッカショットバーでの価格ですが・・・\5,000もしましたw

しかし、既に終売となっていますし、中々飲める場所がないと思いましたので、思い切ってオーダーしました!

実はこのアップルブランデーリタ30年も一本所有しております
が、開栓するタイミングがわからず大事に保管しているという・・・。
という事で、何故か高いお金を出して飲んでくるという謎の行動です。

国産でここまでの長熟は、もう出会えないかも知れないと思い、購入しておりました。

そして帰る前には、お店の方から、ニッカバーのコースターを頂いて来ましたw
コースター裏面の種類が、全部で六種類あるそうで全種類頂いちゃいました!

そんなアップルブランデーリタ30年ですが、いつもと同じくストレートで頂いてきました。

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アップルブランデーリタ30年
alc.43%
容量700ml

香りと味について

それでは、非常に楽しみにしていたボトルでもあります、アップルブランデー リタ30年のテイスティングになります。

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艶のある飴色の様な、琥珀色をしていますね。

ボトルのデザインが華やかなデザインで、めちゃくちゃ素敵です。

香り

リタを注いだグラスを置いてもらう時には、既に甘く爽やかなアロマが漂ってきます。
香りという言葉よりも、アロマという言葉の方が適切だなと感じました!

フレッシュなリンゴ。
青リンゴを思わせる爽やかさ。
とにかく華やかな香りがとても素晴らしいです。

口に含んだ瞬間感じたのが、全くアルコール感を感じません・・・。
すぐにアップルブランデーらしい、爽やかなリンゴの香りでいっぱいになります。

リンゴのほのかな甘みや酸味、バニラ香、高いアルコール度数を忘れてしまう味わいです。
余韻は、甘く爽やかなリンゴを思い起こし熟成感も素晴らしい、濃厚な味わいがします。

最後に・・・

思わずハイペースで飲みきってしまいました。

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高かったのに、勿体無い・・・とちょっと反省しました。
これはつい飲みすぎてしまう、恐ろしいボトルです・・・。

国産ブランデーの30年熟成などこれから先に、リタ以外で飲める事が来るのでしょうか・・・。

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