タリスカー10年

酒の王様と言われる程、評価が高いウイスキー。

「スカイ島が育んだ孤高のシングルモルト」というキャッチコピーを持つウイスキーと言えば・・・タリスカーですね！

ウイスキーの紹介

今回は、タリスカー10年のテイスティングレビューをしたいと思います。

こちらはいつもツイッターやコメントを頂いている、チェイサーさんから情報を頂いておりました。
余市のエイジモノが消えてから、ジョニ黒とタリスカーを買う事が増えたという事で興味津々で購入してきましたｗ
レビューの方、遅くなりすみません。

タリスカーは、スカイ島にある唯一の蒸溜所で、地方で言うとアイランズと言われる所になります。

と、まぁ偉そうに色々と書いておりますが、アイランズのボトルはブログをやるまでほとんど買ったりしていませんでした。

ただそのブログを通じて、お蔭様で自分の知らない事を色々知る事が出来たり、素敵なウイスキーに出会えて嬉しい限りですね。
そういう意味でも、ブログをやっていてよかったなー！と思います。

ちなみにスカイ島はラフロイグやボウモア、アードベッグで有名なアイラ島よりも更に北側に位置する島です。

霧が多い島でも有名で、別名「霧の島」と呼ばれる程の気候のようです。
このタリスカーも人気のある蒸溜所で、根強いファンが大勢おられますね。

ラインナップが何種類かありますので、お好みのタリスカーを見つけられるのではないかなと思います。

そして肝心のボトルですが・・・ラベルはシンプルですが、綺麗なラベルですね。
国産ウイスキーのラベルよりもスコッチウイスキーの方が、クラシックで綺麗にまとめられたラベルが多いかなと思います。

それからタリスカーと言えば、ハイボールを作ってから最後にブラックペッパーを散らした飲み方も有名ですよね。

公式サイトでは、スパイシーハイボールという呼び方をしていますが、残念ながら私は未体験の世界ですｗ

オマケ好きな私ですが、少し前にタリスカーを３本買えばペッパーミルプレゼントというキャンペーンもやってましたね！

気づいた時には既に期間終了真近でしたので購入しませんでしたが、実は欲しかったんですよぉぉぉｗ
アルミチックなペッパーミルが素敵でした・・・。

そして、ボトルには燻製にしたブラックペッパーを付けていましたので、ペッパーミルを貰ってガリガリして使ってね！
という感じだったのでしょうか・・・。

これもただのブラックペッパーではなく、ちゃんと燻製にしている所がいいですよね。

タリスカー10年
alc.45.8%
容量700ml

香りと味について

それでは、タリスカー10年のテイスティングレビューをしたいと思います。

色は少し濃いめの色で、カッパーに近い色ですね。

香り

ヨード香を感じる香りの中に、リンゴっぽいような酸味もある甘い香りがします。
フレッシュなフルーツという感じですね。

アイラモルトよりもライトではありますが、中々特徴のあるピーティな香りがします。
結構クセになる香りですねｗ

味

口に含むと、潮っけがまずやってきますが、その後は香りで感じたリンゴの様な酸味を伴う甘みがやってきます。

余韻は、酸味と樽感のあるヨード香などが絶妙なバランスで残るという完成度の高さ。
特にヨード香を強く感じましたが、しつこい香りでは無いのでついつい飲みすぎてしまいそうです・・・ｗ

余市の個性を強くするとこんな感じなのかな。と感じられる味わいですね。
チェイサーさんのおかげで好きなボトルが1本増えました！

今回テイスティングに使ったグラスはこちら

最後に・・・

アイラモルトとは違う特徴を持つタリスカー10年ですが、この完成度を知ると人気の高さも頷けますね。

価格的には\3,500位でしたが、十分な満足感を得られるボトルです。
いつも行く酒量販店では、結構な割合で品切れになっている理由も納得しましたねー！

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