アードベッグ10年
2016/11/18
ウイスキーの紹介
ラフロイグ10年に続いて、アイラモルトのアードベッグになります。
アードベッグもラフロイグ同様、好き嫌いがはっきりする一本ではないでしょうか。
アードベッグ蒸溜所は、アイラ島の南側に存在する蒸溜所で、海のすぐ側の蒸溜所なんですよね。
この「アードベッグ」という名前ですが、ゲール語で「小さな岬」という意味だそうです。
そして、そのゲール語って何語?となりましたのでw
私の知識を増やす為にも、ちょっと調べてみました。
本来はアイルランドで話されているアイルランド語を指していたが、後に移民のいたスコットランドのゲール語(スコットランド・ゲール語)やマン島のゲール語(マン島語)も含まれるようになった。英語の Gaelic はとくにスコットランド・ゲール語を指す。日本で「ゲール語」として紹介されているものは、ほとんどがアイルランドのゲール語である。
参考;Wikipedia
日本で紹介されるゲール語は、アイルランドのゲール語みたいですが、このアードベッグにも適用するのかは少し疑問ですが・・・。
アードベッグ10年
alc.46%
容量750ml
ラフロイグと肩を並べるキャラクターの濃さを持つ、アードベッグ。
このアードベッグもコアなファンの方々が多いですよね。
スコッチモルトウイスキーソサエティ(SMWS)でアードベッグが発売されると一瞬で売り切れるという・・・
あ、私は会員になっていないので、見るだけです(´;ω;`)(ほんとは会員になって、何かボトルを買ってみたい)
このアードベッグ蒸溜所ですが、1997年にグレンモーレンジィ社が買収していたんですね。
グレンモーレンジィ凄いですね・・・。
香りと味について
アイラモルトを存分に楽しみたいたいと思いますw
では、開栓します!
カラーがとても淡いゴールドといった感じです。レモン色とでもいうのでしょうか・・・それほど綺麗な琥珀色です。
香り
香りは開栓した瞬間から、ピートの香りとヨード香が一気に放出されますw
鼻を近づけると、煙そのものを吸い込んだかの様なスモーキーさ。
スモーキーさの奥にフルーティさを感じます。
ヨード香はラフロイグに軍配が上がりましたが、スモーキー感では、私はアードベッグですねー!
味
口に含んだ途端、煙を口に含んだのかと思う位のスモーキー感でした。
鼻へと抜ける煙は、「衝撃!」の一言です。香りも味もインパクト大な一本も楽しいですね。
ヨード香は香りでも感じた様に、非常に前面に出てきます。
その後に、フルーティな甘みをほんの少し感じます。
余韻は、ヨード香とスモーキーさで満たされた時間が長く続きます。
最後に・・・
アイラモルトは、他にない独特のキャラクターを持っていて、一口含む度に違う香りや味を感じました。
アードベッグを初めて飲まれる方が、淡い琥珀色に騙されて飲んでしまうと、相当驚くのではないでしょうかw
手元に置いておきたいアイラモルトの一本だなぁと思いました。