ホワイトオーク　地ウイスキー　あかし

2016/09/07 2016/11/18

国産ウイスキーの中でも、ゆっくりと確実にファンを増やしているのが、江井ヶ島酒造のウイスキーかなと思っています。
たまに限定品を出すと早々に売り切れてしまっていますので、限定品も中々買えない事が多いですね。

ウイスキーの紹介

今回はその江井ヶ島酒造のあかしをテイスティングしたいと思います。

こちらは黒い文字のあかしです。
赤い文字のあかしも存在していますが、違いはいまいちわかりません・・・ｗ
多分、ブレンドしているモルト割合の差だとは思いますが・・・。

ネーミング的には分かれてはいるんですよね。
赤い字のあかしが、「ホワイトオーク　あかし　レッド」
黒い字のあかしが、「ホワイトオーク　地ウイスキー　あかし」
緑のラベルのあかしが、「シングルモルト　あかし」

この他にも更に廉価版のものがありますが、そこは割愛させていただきますっ！！ｗ

値段もブレンデッドの「あかし　レッド」が安く、「シングルモルト　あかし」が高いという感じです。
そして今回は、2種類のブレンデッドのうちの高い方「地ウイスキー　あかし」を選択しましたっ！ｗ

あまり見かけないシングルモルトになると、\3,000まで価格が上がりますので、今回はこちらのブレンデッドタイプのボトルのテイスティングレビューになりますｗ
あかしというネーミングでもわかる通り、江井ヶ島酒造は兵庫県明石市にある蒸溜所ですね。

基本的にラインナップはあかしを中心とした形になっていますが、冒頭にも書いた通り、限定品もこっそり発売されたりします。
結構気になるボトルもありますが、案外購入する事が難しくて、たまにしか入手出来ないんですよねー。

江井ヶ島酒造のあかしのボトルデザインは、一貫して円柱型の丸いデザインですね。
可愛いデザインで意外と好きですｗ
中々シンプルですし、デザインも柔らかくて好きですね。

ホワイトオーク　地ウイスキー　あかし
alc.40%
容量500ml

それでは、あかしのテイスティングにいきたいと思います。

色は明るいゴールドですね。
レモンカラーまではいかない感じです。

アルコールの刺激が強いです。
溶剤系の香り。麦芽感のある香り。
甘い感じではなく、すっきり感のあるドライな香り。

口に含むと、当然ながらアルコール感の刺激が強いです。

低価格帯の商品ですし、万人に受けようとすると、あまり突出した個性は不要かも知れませんね。

だからと言って、人工的に味や香りをつけた感じもしませんので、結構好印象です。

甘みはほんのり感じる程度。フルーツも少々感じますし。
無理やりウイスキー（っぽい何か）にしました！という感じは受けません。

ただ全体的には、あっさりしていますｗ

基本的にNAのボトル通常ラインナップとして販売し、エイジモノは限定のみとなっているので、出来れば通常ラインナップにもエイジモノを入れて欲しいなと思います。

これからの江井ヶ島酒造にも期待を込めて、楽しみに待っていたいと思います。