宮城峡10年をロックで楽しむ。
2016/11/18
余市10年をロックで美味しく飲んだとなると、やはり宮城峡10年も！となりますよね。
私は、余市10年も宮城峡10年も両方とも好きなんですよー！
特に国産でフルーティなウイスキーを飲みたくなれば、宮城峡10年を。という位に、私の中では安定した美味しさがありました。
宮城峡10年をロックで
余市の各エイジラインナップと同じく、既に終売となってしまったボトルです。
余市10年と同じく、コストパフォーマンスに大変優れたお気に入りのボトルでしたが残念です。
きょう
宮城峡のエイジモノは、ストレートで飲んだ時に感じる香りと味が「華やか」という言葉がピッタリなウイスキーだと思いました。
宮城峡NA（新ボトル）は、少々残念な仕上がりということもありましたので、宮城峡10年がいかに素敵なボトルだったかと思い知らされています。
ストックもあまりできなかったので、宮城峡のエイジモノも大切に飲んでいきたいと思います。
私的には、宮城峡NA（新ボトル）のフルボトルを当面買う事はないなと、以前の宮城峡NA（新ボトル）のテイスティングで思いました。
→宮城峡NA（新ボトル）の記事はこちら
ここまで差が出来てしまうとは、思ってもみませんでした。
ブームとは怖いものですねぇ・・・ｗ
噂では、新余市と新宮城峡を700mlのみに統一するとかしないとか・・・。
ストレートとの香りの違い
アルコールのトゲトゲしい感じが丸くなったようで、香りも上品な優しい甘い香りに変わっています。
宮城峡が持つフルーティな華やかさは、冷たいロックアイスに冷やされても維持していますね～。
徐々にロックアイスが溶けて、宮城峡の色々な香りや味を見せてくれます。
この暑さですから、特にこのロックアイスのヒンヤリ感がある為、より一層美味しく感じさせてくれますね。
ストレートとの味の違い
口に含むと、ストレートでは少々前に出てきていた、アルコールのツンとしたものが丸くなりますね。
それと引換に、樽熟の心地よい木質的な香りが広がります。
冷えた宮城峡が暖かくなるにつれ、甘いバニラ香が思いっきり広がります。
この変化が楽しいですよね。
ストレートにしたりロックにしたりと、こんな贅沢が出来るのもフルボトルで買えたからなんですよね・・・。
現在持っているボトルを何とか、キープしていたい所ですね・・・。
宮城峡10年をロックで飲んで感じた事
宮城峡10年と宮城峡NA（新ボトル）の差を感じる結果になりましたねー。
宮城峡10年をご存知の方からすると、現行のNAはちょっと厳しいかなとなるのではないでしょうか。
この宮城峡10年も余市10年と同じで、個性がありながらも美味しくて、おすすめできるウイスキーだと思います。
早く復活して欲しい限りです・・・。